皆さんこんにちは、にこです。
先日、私の価値観が大きく形成された9つのテーマについてざっくり紹介させていただきました。今日からは一つ一つについて、もう少し深く掘り下げてお話ししていこうと思います。
第一弾のテーマは「肌」。10年以上悩まされ続けたニキビと、そこからやっと抜け出せた話です。
結論:スキンケア選びの前に、基本を徹底する
最初に言います。
どんなスキンケアを使うのがいいか、あれこれ調べて考える前に、基本の基本を徹底してください。(この「徹底」がミソです)
「え、急にどうした」ってびっくりする方も、「あ、うん、基本は大事だよね(笑)」って思う方も、きっとほとんどだと思います。
でもそれでも、基本を行うことの大切さを、私は身をもって体験してきました。だからこそ、声を大にして伝えたいんです。
ニキビに対する基本の姿勢(7カ条)
- 規則正しい生活
- 質のいい睡眠
- 乾燥を許さない
- 寝具は常に清潔に
- 皮膚科を頼る
- 触らない
- バランスの取れた食生活
これらを徹底することが、とにかく大切。
こんな情報、調べたらすぐに出てくることです。でも私があえて、皆さんが見られるブログでわざわざ「どこにでも書いてあること」を発信する理由。それは、自分が実際に経験して、身に染みてこの基本の大切さを感じるようになったからです。
ここから少し、自分の話をさせてください。
10年間、鏡から逃げられなかった話
忘れもしません。小学5年生でおでこにニキビができ始め、そこからおでこはもちろん、鼻や頬にもできるようになって、常にニキビに悩まされる人生が始まりました。
周りと比べてできるのが早かったから、なんだか恥ずかしくて周りに相談もできない状況。肌がきれいな友達と自分を比べて落ち込んだし、男の子に「ぶつぶつやん!」って言われることも多々あって、メンタルはボロボロでした。
当時、毎日メモ帳に日記をつけていたのですが、見事に毎日ニキビに関するぼやきが記録されていました。「〇〇ちゃんとどこどこへ行って遊んだ」といったその日の出来事の後には、必ず「〇〇ちゃんはニキビがなくて白い肌でうらやましい」「またおでこに大きなニキビができてしまった、最悪」という私の闇の部分が書かれていて。今読み返しても、常にニキビのことが頭にあったんだなーと思います。
中学、高校に進学してもニキビが治ることはなく、いつも顔には30個以上のニキビがある状態でした。
このころには周りにニキビがある子もちらほらいたし、みんなも大人になってきたから、直接何か言われることは少なくはなりました。でも祖母や親戚には「お肌荒れてるねー、かわいそうに」みたいな感じで言われることがあって。悪気はないんだろうけど、自分でもわかっていることを人から言われる辛さって尋常じゃないんですよね。
こんな経験から、人と面と向かって話すときは「肌を見られて何か思われてるんじゃないか」っていう恐怖が常にありました。ノーマルカメラで友達と写真を撮って送るときも絶対に肌加工してから送っていたし、街中で鏡を見つけたら常に近づいて見てしまって落ち込む。みんなが暇な時にスマホを触る感覚で、持ち歩いてる鏡で肌を見るのが習慣になっていました。肌荒れを人に見られるのが嫌で、友達との予定をキャンセルすることもしばしば。せっかくの青春時代を、どれだけニキビに邪魔されてきたか……。
学生時代の苦い経験はまだまだありますが、こんな経験から、肌荒れ・ニキビを治すためにありとあらゆることを試しました。
試行錯誤の日々、それでも治らなかった理由
小学生の頃は親にお願いしてニキビに効く洗顔を買ってもらったり、中学高校も自分なりに調べて、とにかくいろんなスキンケアを試しました。
けど治ることはなくて、絶望の毎日。
そんな試行錯誤を繰り返しているうちに、だんだんと「基本の大切さ」に気付き始めたんです。
今までの自分は、土台がぐらぐらなところに、他の良いスキンケア方法とかを乗せていました。でもそうじゃない。スキンケアももちろん大切だけど、それ以前の普段の生活に意識を向けることが大切なんだと気付いたんです。
これまでニキビを治すために自分がしていたことを振り返ると——
- ネットで見たニキビに効く商品を片っ端から使う
- 寝る時間は毎日遅くて、常に寝不足
- 触ったらあかんってわかってるのに、謎に「自分の触り方、つぶし方は大丈夫」って思い込んでつぶしたり、乾燥したニキビの芯をめくったりする(この思い込み、ほんまに謎)
- ピーリングをしまくり、洗顔→パック→化粧水→美容液→乳液ととにかく重ねる
10年くらいかかって、やっとわかりました。大切なのは、自分の我を出したオリジナルの方法ではなく、調べたらすぐ出てくるような基本でシンプルなことを徹底すること。
ただ「する」のではなく、「徹底する」というのがポイントです。自分に特化したことをするのは、そのあと。
すると、だんだんとニキビが落ち着いてきました。
基本を徹底するということ
最初に言った基本的なことを徹底しようとしても、どうしても難しいこともあります。(「ストレスをためない」なんて、正直現実的ではないですよね)
けれど、自分のできるところから少しずつきちんと徹底するということを意識すると、本当に本当に変わってきます。
これまで高いスキンケアをたくさん使ってきましたが、今使っているのは——
- ロゼッタの洗顔(約700円)
- キュレルの化粧水(約1,500円)
- キュレルのクレンジング(約1,000円)
- ミノンの乳液(約2,000円)
この4つだけです。多く見えるかもしれないけど、実際に顔に塗っているのは化粧水と乳液だけです。
本当に必要だったのは
私が肌荒れを治すために本当に必要だったのは、
シンプルなスキンケア、質のいい睡眠、ストレスをためないこと、寝具をきれいに保つこと、保湿、触らないこと、バランスの取れた食事、きちんと皮膚科を頼ること。
どんなに+αの施術をしても、この土台ができていなかったら意味がない。何においても、土台を固めることが大切です。
これを知らずに肌荒れに悩んで、いろんなスキンケアや美容施術にお金と時間を費やしている人に届いてほしい。
こうやってたくさん悩んだ分、学びもたくさんあったから「まあいっか」と思うこともあります。けど正直それは建前で、「もっと早く気づきたかった、知りたかった」って、本当に心の底から後悔しています。だから皆さんには、私と同じような思いをしてほしくない。そう強く強く思います。
それでも治らない、という人へ
私はだいぶ自己流でやりすぎていたほうで、この記事で示した基本的なこと、「もうそんなんやってるよ!けど治らんねん」って思う人ももちろんいると思います。
人は体質、肌質が違うから、私に当てはまることが万人に共通するとは思いません。けど、今「できているつもり」の基本について、もっと深く考えてみることはぜひしてほしいんです。
- その保湿の具合は主観的なものではないか。客観的に見てもよく保湿できていると言えるまでできているだろうか
- 「バランスの良い食事」と思っている自分の食事は、本当にそうなのだろうか
- 睡眠の質についても、いろんな要素がある。睡眠時間はもちろん、温度環境は適当か、夜中に起きてしまうことはないか、朝はすっきり起きられているか、寝つきはどうか
- 寝具は定期的に洗っていたとしても、そもそもの枕の布質は合っているか
- ストレスを感じていないつもりでも、小さな気がかりになっていることはないか
こうやって基本的なことの表面上を見るだけじゃなくて、そこを深ぼって深ぼって考えてみてほしいんです。
コンプレックスを解決するためには、自分で情報収集していかないといけません。その集める情報、調べる情報を、スキンケアや化粧品といった+αのことの前に、基本となるところを徹底するためのものにすること。それが大切だと思います。
基本に忠実になるために徹底したポイント
①規則正しい生活
毎日だいたい同じ時間に起床・就寝する。食事の時間も大体同じにする。
②バランスの取れた食事
毎食一皿は野菜を取り入れる。ご飯は雑穀米。お味噌汁は一日1杯飲む。水分は一日2リットル以上。
③寝具をきれいに保つ
毎日タオルを枕に敷く。週に一回はダニ取りの掃除機をかける。
④ストレスをためない
まず、自分はどんなことにストレスを感じるのか、どんなことをすると幸せなのか、周りの目を気にせず自分だけの世界だったらどうしたいかを考える。
私は、小中高大と、学生時代すべてをニキビとともに過ごし、肌荒れにどれだけの労力とお金を使い、どれだけ精神を削ったかわかりません。こんなつらい思いをする人が一人でも減って毎日が少しでも明るくなる一助になればうれしいです。

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